【まとめ】県立病院の看護師感染

県立病院の看護師の感染について、続報で記事内容が各ページに散らばっているので、一つのページにまとめました。

県立病院の公式サイトはこちら

87例目は40代の越前市在住の女性

87例目の方の詳細は下記の通りです。

  • 年 代:40代
  • 性 別:女 性
  • 職 業:看護師(20年以上)
  • 勤務地:福井県立病院(福井市四ツ井2丁目8-1)
  • 居住地:越前市
  • 一般病棟・新型コロナウイルス感染症病棟に勤務

この方の経過はこちらです。

4/6 19時まで勤務。帰宅途中に頭痛悪寒を自覚。発熱なし
4/7 発熱なし。11時半より勤務も、腹痛・全身倦怠感を感じた為、13時半に早退して自宅療養。
4/8 朝から吐き気・全身倦怠感。37.5~38度の発熱。この時点で自宅待機
4/9 吐き気・頭痛・全身倦怠感。37度で自宅待機継続
4/10 吐き気・頭痛・全身倦怠感。37.6度まで熱が上がる。
丹南保健所に連絡し、帰国者・接触者外来のある医療機関を受診して14時頃検体採取
4/11 夕刻、PCR検査で陽性判明。熱は下がる
4/12 感染症指定病院に入院。頭痛と倦怠感あり。

発症前2週間に県外滞在歴はありません。

濃厚接触者は同居家族5人で、現在丹南保健所が調査中です。

看護師の勤務状況

4/1 準夜勤勤務(この日よりコロナウイルス病棟を開始)
4/2 週休日
4/3 日勤。新型コロナウイルス感染症病棟似て看護
4/4 4/5 週休日
4/6 一般病棟にて勤務
4/7 17時半から一般病棟にて勤務

一般病棟での業務は、呼吸器疾患以外で一般業務を行っていました。

コロナウイルス感染症病床では、キャップ、N95マスク、フェイスシールド、2重のアイソレ-ションガード、2重の手袋、シューカバーを使用していたそうです。

一般病棟では、サージカルマスクと、必要があれば手袋等を使用しているそうです。

コロナ病棟では4/1は、3人の看護師で8人の患者を看ていました。

感染者の急増により4/2に病棟を移動して、感染者が10人に増えています。

4/3に5人のスタッフで10人の感染者を看ていました。

ICU勤務、外来業務はありません。

濃厚接触者は?

この看護師が接触した職員は56人、患者45人です。⇒職員は54人です。

職員1人と患者2人に昨日発熱の症状があったため、昨日の夜間にPCR検査を実施して、今朝陰性と確認されています。

4/6と4/7は管理業務(婦長の代理)で患者のケアはしておらず、濃厚接触者はいないそうですが、接触した入院患者と職員は既にPCR検査を実施中で、明日未明にも結果が判明するので、明日の会見で結果を報告予定です(発症した4/6と4/7に接触した人が対象です)

また、この間に退院した患者に対しては個別に連絡を取り、PCR検査を行う予定です。

今の時点で退院した患者は20人を把握しています。

今のところ病院内で患者からの感染の可能性が高いそうです。

県としては、まだ感染経路が確定していませんが、院内感染の認識を示しました。

今後の県立病院の診療体制は?

この看護師が勤務した2つの病棟は徹底した消毒を今日中に完了予定です。

今後の診療体制は、コロナウイルス感染症に関しては、引き続き陽性患者を受け入れます。

一般病棟に関しては、新規の受け入れを10日程停止する予定です。

現在入院している患者は継続して診療予定です。

それ以外の科に関しては、今後も引き続き今まで通りの診療を行う予定です。

看護師の体制は、各病棟より感染症の研修を受けた2~3人を選抜したチームを立ち上げて対応しているそうです。

県立病院ではコロナ患者のICU管理もしています。

県立病院の声明はこちら

 

追加情報

<2020.4.13>

  • 感染した看護師と接触した人数について、昨日の報告では、職員56人の合計101人としたが、職員が重複していた為、実際には職員は54人でした。
    性格には患者45人、職員54人で合計99人です。
  • 昨日(4/12)に検査出来た数は、患者28人、職員53人の81人で、全員陰性でした。
    陰性だった職員は現在、症状がない為通常通り勤務しています。
  • 残りの患者17人と職員1人の18人は今後検査予定です。
    残りの職員1人は今日検査予定で、今日は休んで自宅にいます。
    この17人は既に退院した方で、昨日より電話で連絡を取っているところです。
  • 感染した看護師とマスクなしで接触した職員が2人判明したため、念のためこの二人は1週間自宅待機になりました(検査結果は陰性)
    この2人は病院内の休憩室で一緒に昼食をとったそうです(1人は隣、もう一人は対角の席)
    この2人は看護補助者と事務員です。
  • 感染した看護師が勤務した一般病棟とコロナ病棟は昨日(4/12)、消毒が完了しました。
  • 今後の受け入れ態勢は、昨日と同じです。
  • より安全を期すため本日より面会は原則として全て禁止となりました。
  • 感染が確認された看護師は、指定医療機関に入院しました。
  • 感染の経路は防護服の着脱時の可能性が高いとの見解です。
  • 感染症を扱う職員は、最低でも3回は防護服の着脱などの訓練を行っているそうです。
  • 県立病院としては人員は配置出来ているが、コロナウイルスは感染者1人に対しての看護力が今までにないほど使われている。ただ、いきなり人員を増やせるわけではないので、今の人員で対応するしかないとの事です。
  • 人員的な問題から、今後は診療体制を見直す事もあり得るとの事です。

<2020.4.14>

  • 感染した看護師と接触した患者・職員99人のうち、未実施の患者15人と職員1人のPCR検査を4/13に行い、現在結果待ちです。
    未実施の残りの患者3人は1人は都合が付かず今日検査予定、残り2人は症状が重く検査に来られる状態ではないため、検体採取の方法を検討中です。
    症状が重い2人にはコロナウイルスの症状はありません。
    別の病気で入院されていましたが、基礎疾患があるため別の病院に入院しているそうです。
  • マスクなしで接触した自宅待機の職員2人は変わらず健康観察中です。
    体調に変化はありません。
  • 感染した看護師は、今日の時点で若干の発熱は続いているが、大きな変化はないそうです。
  • 感染経路に関しては新しい情報はありません。
  • 看護師を一般病棟とコロナ病棟で分けると、コロナ病棟の看護師の負担があまりにも大きい為、負担軽減のため現在は分ける予定はないそうです。
    <看護師の負担とは…4/14の福井新聞より
    ・防護服は暑くて体力・気力が消耗しやすい
    ・着脱が大変なため、一度着ると長時間着続ける(働き続ける)事もある
    ・N95マスクは息苦しく頭痛を起こす職員もいる
    ↑痛み止めを飲んで勤務する者もいる
    ・家族への感染を恐れ帰宅に悩む職員もいる
    ・感染を恐れて子供を実家に預けている人もいる
    ・家の中でもマスクをし、食事・洗濯・トイレを分ける者もいる
    福井新聞の記事はこちら

<2020.4.15>

  • 県立病院の退院した患者でPCR検査が未実施の3人は検査を行い、今日陰性が確認されました。

<2020.4.16>

  • 県立病院の看護師の感染経路は、看護師の病院外の行動の調査では特に疑わしい点はなく、院内感染の可能性が高いとの見解です。
    院内での感染の経緯については現在も調査中です。
  • 県立病院の感染した看護師には濃厚接触者はいません。
    接触のある職員に関しては、症状があればPCR検査を行うが、いつと決めて全員の検査をする予定はありません。

<2020.4.23>

  • 感染した看護師と接触した入院患者と職員のPCR検査が全員陰性になり、10日間の健康観察も終了しました。
    4/12より停止していた新規入院患者の受け入れを再開しました。
    面会禁止と来院者全員の検温は引き続き実施します。
    県立病院からのお知らせはこちら

<2020.4.28>

  • 県立病院の院内感染はその後3週間経つが、その後感染者が出ていないため、終息したと考えています。

 

また新しい情報がありましたら追記して行きます。

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