新型コロナウイルス

福井県が「感染拡大注意報」の継続を発表。県のコロナ対策会議の内容をまとめました。

18日、福井県は新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、福井県に「感染拡大注意報」の延長を発表しました。

内容を簡単にまとめました。

福井県の「感染拡大注意報」を延長

今回の会見で杉本知事は、「福井県感染拡大注意報」の延長を発表しました。

期間:11月13日(金)11月26日(木)

※状況に応じて変更の可能性あり

資料1の説明(第二波の振り返り)

まず第二波の振り返りとして、資料1:福井県内第2期(7月~9月)の振り返りと今後の方向性(案)の説明がありました。

  • 60代以上が中心だった(58%)
  • 重症者は9人で、第一波の23人より大幅に減った
  • 感染経路はカラオケを伴う飲食店が60%(122人のうち73人)
  • カラオケ以外では県外由来が目立った
  • 発症日陽実に患者と接している事例が51.9%と最も多い
  • 全ての事例が発症日前後の2日間に患者と接している
  • 5例以外は感染経路が判明
  • 他者への感染は24.3%で、家庭内感染のみを除くと12.3%
  • 家庭内感染を除いた感染者からは平均2.8人に感染
  • カラオケ店では従業員が陽性になった場合、一定規模の集団感染が発生
  • 施設名公表、積極的な疫学調査による、早期の濃厚接触者の特定、迅速なPCR検査、地域限定の休業要請と従業員への一斉PCR検査で、ほぼ全てが2次感染で収束
  • 具体的な感染例
    ・カラオケ店:マスクを外しての会話や会食、カラオケ
    ・家族:マスクを外しての会話や飲食、密閉空間(車など)に長期滞在
    ・会社同僚等:屋内でマスクを外しての会話
    ・その他:飲食を伴うマスクなしでの地域の集まり
  • 施設名公表によるクラスター防止協力金の支給実績
    ・協力施設数:8施設
    ・支給額合計:550万円
  • 施設名公表の効果
    ・家族や職場への拡大率が半減
    ・二次感染までで収束
    ・収束に要した日数が半減
    ・施設名公表がなかった場合、陽性者が80人発生していた可能性あり
  • 122人中35人(29%)が無症状
  • 入院平均日数は13.5日
    ・第一期より入院日数が短縮(国の基準変更もあり)
    ・早期発見と早期治療が功をなした

資料1:福井県内第2期(7月~9月)の振り返りと今後の方向性(案)

資料2の説明(感染の状況)

福井県の10月17日現在の感染状況は下記の通りです。

感染者数 278人
死者数 11人
入院者数 19人
重症者数 0人
一時生活施設 0人
自宅待機者 0人
退院者数 248人
感染症指定病院等 215床
 宿泊療養施設 75床 

下記は昨日までの新規感染者数の推移です(Yahooより

  • 全国の状況は第3波といえる
  • 6月頃は東京が大部分を占めていた
  • 現在は北海道や東北、関西などで増えている(全国的に広がりがある)
  • 北海道の状況を福井県に当てはめると、新規感染者は219人/日
  • 11/17の新規感染者は、0の県が4県のみ(2月以降初めて)
  • 全国どこにいても感染の危険がある
  • 他県と比べると福井県は少ない状況
  • 福井県は3つ目の山のさしかかりにいる

資料2:感染状況

資料3:本件の今後の対応(案)の説明

  • こちらの内容は前回の対策会議とほぼ同じ
  • 感染リスクが高まる「5つの場面」について
    ・接待を伴わない一般の飲食店でも感染の危険性あり
    ・最近の感染は普通の飲食店でも起きている
  • 県としては扇子を利用した会食
    ・マスクだけでなく、ハンカチや扇子で口元を覆う
    ・抗ウイルス昨日のある扇子を県内の企業で作成
  • 平均入院数が減っている
    ・国の基準の変更もあり
    ・病床を増加
  • 県の注意報等の発令基準を緩和
    注意報 5人/週 → 概ね10人~20人/週
    警報 20人/週 → 概ね30人~40人/週
    特別警報 50人/週 → 概ね60人~80人/週
  • 基準を見直した理由
    ・前回の基準は5/15に設定
    ・この時は病床、PCR検査が確実にできる状況になかった
    ・今は病床を確保し、検査体制も拡充、早期発見で重症者リスクの低下など
    ・今後も動きを見ながら必要に応じて迅速に基準を適応
  • 県をまたぐ移動は「慎重な判断」を要請
  • 訪問策における対策は
    ・会食は少人数(4人以下)、短時間で
    ・訪問先を最低限に限定
    ・クラスターが発生している施設の利用を控える
  • イベント開催の制限等は、11/30までだったものを来年2/28まで延長
  • 年末年始の分散休暇を要請
  • 親睦会(忘新年会)は開催時期を分散し、少人数で

資料3-1:本件の今後の対応(案)

資料3-2:年末年始における休暇取得の促進について

その他・質疑応答など

  • 「Go To イート」について
    ・国から各地域の感染状況を踏まえ、食事券の利用を4人以下で検討して欲しいと要請
    ・福井県では現時点では制限をしない方針
    ・他県の状況を見ても制限を設ける状況にはない
  • 福井県の感染状況
    ・今日11人の感染を確認している
    ・この1週間で9系統21人の感染を確認
    ・内訳をみると感染が広がっている状況にない
    ・第3波に入るかもしれない難しい局面にある
  • 県外への移動について
    ・各々の行った先での行動の仕方(マスク・会話)による
    ・移動した先での感染リスクを減らすのが大事
    ・今は移動を制限するより個々の感染防止が大切
  • 年末年始について
    ・年次有給休暇なども使って初詣なども密にならない様にして欲しい
    ・連休をとると言うより、分散して休む方が効果がある
  • 原発で感染者が出ている事について
    ・関電でも対策は取っている
    ・もう一度注意喚起をしていきたい
  • 今後第3波になった場合の休業要請など
    ・第二波では休業要請が効果があると判明
    ・今後も続けていきたい
    ・最近の状況は傾向が変わっている
    ・今回は散発的に継続して入ってきている
    ・クラスターが出た場合は休業要請なども検討
    ・まずは県民一人ひとりの感染防止が大切
  • 感染拡大注意報の延長について
    ・感染者が続くと警報基準になる
    ・マスクをしていない時の行動を気をつけて欲しい
    ・症状がある場合はとにかく休んで欲しい

※資料などについては、県庁ホームページで公開している資料をご確認ください。
過去の検証などは今後の感染対策の参考にもなります。
この記事で紹介していない内容もありますので、ぜひ目を通して頂きたいです。

 

対策会議はこちら↓

 

これまでの福井県内の感染状況

275~278例目の詳細(11/17)

273~274例目の詳細(11/16)

272例目の詳細(11/14)

270~271例目の詳細(11/13)

269例目の詳細(11/12)

上記以外の感染者に関する記事

その他県内のコロナに関する情報はこちら↓

新型コロナウイルス-福井県内まとめ

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  • 対応時間:7時~21時
  • 業務内容
    ・病状・症状に関する相談
    ・新型コロナウイルスに関する一般的な相談
    ・検査予約調整

※8月3日以降は、保健所ではなく上記の電話番号にご連絡をお願いします。

 

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