子供だけでなく大人にも大人気の「あつまれ どうぶつの森」。
我が家でも子供が友達に教えて貰って「やりたい!」となり、Switchを買う羽目になった上、「一緒にやろう」と半強制的に参加させられたゲームですが、このあつ森の中に「たんなん島」支所が開設されました。
どんな島なのか調べてみたので紹介します。
「あつ森」ってどんなゲーム?
まずは「あつ森」について、簡単に説明します。
「あつ森」は正式名称を「あつまれ どうぶつの森」と言う、Nintendo社が販売しているSwitchというゲーム機のソフトです。
- Nintendo Switch用ゲームソフト
- どうぶつの森シリーズの第7作目
- 2020年3月20日発売
- キャッチコピーは「何もないから、なんでもできる」
- 公式の通称は「あつ森」
- 国内の売上本数は715万本(2020年6月末時点)
- 世界の販売本数は2240万本(2020年6月現在)
ゲームの内容としては、何もない無人島に行って、自分の家やお店を建てながら、虫取りや釣り、アイテム採取やDIY(日曜大工)などをして過ごすもので、特に○○をする!というゲームではありません。
のんびり気ままに無人島生活を楽しむ、がコンセプトです。
虫や魚の図鑑のコンプリートを目指すもよし、恐竜発掘を楽しむもよし、DIYに拘るもよし、友達と交流するのもよしと、楽しみ方は人それぞれです。
しかし…
実際にやってみると、家のローンから始まり、増築のリフォームローンありで、何かとお金を稼がなきゃいけない気分にさせてくれるゲームです。
ある程度島が発展すると、株の売買に似た事まで出来るようになり、子供に経済を教えるにはいいのかな?と言う感じはします。
コロナ禍で緊急事態宣言やロックダウンの最中に発売されたのもあって爆発的に売れ、任天堂の株価が高値になるなどの大ヒット作になりました。
コロナ禍の中では、卒業式や結婚式などのイベントをゲーム内でやったり、アーティストの展覧会や企業の出店、芸能人のライブ、会社説明会、選挙活動など、今までのゲームにはない使われ方が話題になったゲームでもあります。
ゲーム内に開設された「たんなん島」とは?
今回開設された「たんなん島」支所は、県丹南広域組合が開設しました。
県丹南広域組合は越前市、鯖江市、池田町、南越前町、越前町で構成された組織で、昭和45年に武生・鯖江地区広域市町村圏協議会として発足しました。
今回は鯖江・越前の2市の若手職員を中心にアイデアを練り、20~30代をターゲットにした地域の知名度向上とファン作りを目的に、「たんなん島」支所を立ち上げました。
組合としては継続性と緩さを伴った事業にしたいとの事です。
「たんなん島」は何もない島から始まり、学生の「丹南ともみ」さんというキャラクターがメインで活動する予定です。
丹南ともみさんのプロフィールはこちらです。
- 仁愛大学のコミュニケーション学科4年生
- インターンとしてたんなん島に派遣
- 春から組合職員
- 趣味はキャンプ
- Twitteは9/4に開設
- 11/4に越前市役所で辞令交付式
早速ですが、丹南ともみさんのTwitterが開設されています。
今後、「丹南ともみ」さんが中心となって、丹南に関する展示施設を建てたり、イベントを開いたりする予定だそうです。
また、市内の展示施設や公園などで、このたんなん島と連動した企画をするなども今後検討していくようです。
今後は仁愛大学の安彦智史准教授のゼミ3年生たちが協力する予定で、仁愛大学も「丹南ともみ」さんに学生所を発行したそうです。
プレイヤーと島づくりをする自治体は、全国でも初めてで、開設日時は今後Twitterで発信していく予定だそうです。
これを機に、各自治体も独自の支所を開設していくかもしれません。
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