静岡県袋井市泉町で、新型コロナウイルス絡みの詐欺未遂事件が起きました。
概要は?
詳細はまだ出ていませんが、今わかっているのは下記の通りです。
逮捕されたのは、静岡県袋井市泉町、会社員鳥居大輝容疑者(31)。
発表によると、男は21日午前10時40分頃、静岡県森町に住む農業男性(72)に対し、日本WHO(世界保健機関)協会職員になりすまし、「このあたりでコロナウイルスの患者が出たので、一軒一軒調べています」とうそをつき、感染症の検査費用として、男性から現金をだまし取ろうとした疑い。
男性が男の身分を聞いたところ、日本WHO協会会員と名乗ったそうです。
男性は「WHO職員がここまで来るのか」と不審に思たのでその場で問い詰めると逃走したそうです。
男性はその後すぐに森町役場に「怪しい人が来ている」と連絡して、警察が現場付近を捜索しました。
その後男を発見して職務質問を行い、逮捕されました。
男が語った日本WHO協会は実在する公益社団法人だそうです。
男は、WHOのロゴと偽名の書かれた偽のネームプレートを首から下げていたそうです。
わざわざ準備していたという事は、計画的な犯行で、もしかしたら他にも同じ様に声をかけられた人がいたかもしれませんね。
同署は認否を明らかにしていませんが、余罪や動機を調べているとの事です。
現場は?
現場は静岡県森町です。
容疑者の住む袋井町の北側に位置する町ですね。
鳥居大輝ってどんな人?
鳥居大輝という名前で検索してみました。
同名の人が何人かいらっしゃいましたが、この人だ!という決定的な証拠がない為、掲載は断念しました。
国民が我慢をしながら感染拡大に努めている中、この様な事件を起こすのは許し難いですね。
周辺ではこの団体をかたった詐欺の被害は確認されていないそうですが、今後も似たような事件は全国で起きそうなので、注意が必要そうです。
今後のニュースの詳細を待ちたいところです。
WHOを語る詐欺未遂事件
- 現場:静岡県森町
- 容疑者:鳥居大輝(31)静岡県袋井市
- 容疑内容:WHO協会会員を名乗り、検査名目で現金をだまし取ろうとした疑い
