新型コロナウイルスについて

国の「Go To キャンペーン」の延長論高まる。ネット上では反対署名が10万人近くに

国が進めている「Go To キャンペーン」

8月上旬に開始予定だったこのキャンペーンですが、4連休開始日の来週7/22からに前倒しされました。

しかし今、感染者の増加に伴い、反対の声があがっています。

現在の国内の感染情報

昨日の時点での国内の感染状況は下記のとおりです。

  • 感染者数:23,032人
  • 死者数:984人
  • 退院者数:18,779人
  • 治療・療養者数:3,269人

国内の新規感染者の数は下記のとおりです。

ここ数日は感染者が増えており、各地でクラスター発生の報告も相次いでいます。

国の「Go To キャンペーン」の内容は?

国が進める「Go To キャンペーン」の概要はこのようになっています。

概要はこのような感じです(画像は国土交通省より)

コロナで落ち込む観光業界のV字回復を目指して始まったのです。

先月末ごろまでは感染者の増加も緩やかでしたが、今月に入ってから感染者が増加しているため、国民の間に不安が広がっています。

知事や医師会などが不安視

この前倒しになった「Go To キャンペーン」について、現在下記の様な声があがっています(Yahoo!ニュース京都新聞より)

  • 小池東京都知事
    「実施の時期や方法などについては改めてよくお考えを」
  • 吉村大阪府知事
    「いきなり全国から展開するのは反対」
  • 内堀福島県知事
    「活性化への期待はあるが不安、懸念もある」
  • 村井宮城県知事
    「期待の声もあるが、感染者が増える可能性」
  • 吉村山形県知事
    「この時期に全国一斉スタートはいかがなものか。地方の実情に合ったやり方を」
  • 大野埼玉県知事
    「期待感を持っているが、広く行うのは時期尚早ではないか」
  • 川勝静岡県知事
    「首都圏では感染が拡大しており、危惧している。なるべくそういうところからは来ていただきたくない。持たず、持たせず、持ち込ませない」
  • 三日月滋賀県知事
    「期待はしているが、感染が拡大している地域も含めた全国一律で22日から開始するのは時期尚早」
  • 伊原木岡山県知事
    「経済の活性化を成功させたいが、実施については地域を限定するなど状況に応じた合理的対応を」
  • 仁坂和歌山県知事
    「不安はあるが、経済も考えると工夫してやっていくしかない」
  • 山口佐賀県知事
    「全国で一律的にやるのは無茶ではないか」
  • 河野宮崎県知事
    「県外の方の動きをストップさせるわけにはいかない。感染防止を徹底しながら経済を回復していく」

 

また、日本医師会の中河会長も15日の会見で下記のように述べています。

「まだ(新型コロナウイルスが)収束していないのに前倒しでやるのはいかがなものか」
「県境を越えた移動が発生するため、極めて慎重に対応しなくてはいけない」
「いま一度、感染対策の原点に立ち戻り、徹底してもらえるようお願いしたい」

JIJI.comより

現在、医師会は感染者増加を受けて「対策再強化宣言」を発表しています。

国民の間からも不安の声が…

各都道府県の知事や医師会だけでなく、国民からも不安の声があがっています。

ネット上では、7/11からインターネットサイト「Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)」で、「Go To キャンペーン」に反対する署名運動が始まりました。

11日から現時点(12時)で、約11万人近くが賛同しています。

Go To キャンペーンに反対します(Change.org)

また、Yahoo!のアンケートでは、93%の人が延期すべきと答えています(「Yahoo!ニュース みんなの意見」より)

観光業界内では賛成意見も

国民の間に不安を感じる人が増える一方、観光業界や飲食店などでは、これ以上は経営が持たないと、キャンペーンに期待する声もあります。

特に、地方の中小の宿泊施設では大手のように内部留保を持たないところも多いため、限界に近づいているところも多く、延期すれば廃業や倒産に追い込まれるところもあります。

東京商工リサーチによると、今年度の上半期(2020年1~6月)の宿泊業の倒産件数は、前年比140%の72件に上っています。

このうち、コロナ関連倒産は32件で、全体の44%を占めています。

また、6月の単月の倒産件数は前年の8倍の16件で、過去20年では2002年に並んで最多となっています。

現状が続けば倒産件数はさらに増えると予想されるため、業界としてもコロナと倒産の不安で板挟みの状態です。

また、京都市の門川市長も下記のように述べ、実施に理解を示しています(毎日新聞より)

「(キャンペーンは)人間は社会的、文化的生活も生きるために必要だということを重視されてだと思う。(観光による)交流を進めるか否かの二者択一ではない」
「感染拡大は2次会、3次会と、遅くまで飲んでいること(が原因)で『旅行者が来て』というのはあまりない」

「Go To キャンペーン」が延期になる可能性は?

このような状況のため、キャンペーンを進めている政府内でも、意見が分かれているようです。

西村経済再生担当大臣は、今夜夜に開催される政府の分科会で専門家の意見を聞いて、国土交通大臣が判断するとしています。

鳴り物入りで前倒しになったキャンペーン。

既に予約している人もいますが、もしかすると近隣県のみ等の条件付きや延期の可能性もあるかもしれません。

もう1週間後に差し迫っているキャンペーンですが、キャンペーンの利用を検討中の方は、今後の情報にご注意ください。

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