新型コロナウイルス

休校要請解除から3週間。学校に行きたがらない子が増加する中、親はどう対応する?

休校要請が解除されて、3週間が経ちました。

3月に突然の休校要請で自宅待機になって、春休みまでだった物がGW明けに延長、最終的には5月末までと、3ヶ月に及ぶ休校でした。

まさに前代未聞で、子供だけでなく大人も先生も突然の出来事に右往左往する日々でした。

突然学校から引き離されて、再開したら今度はイベントも中止で夏休みも大幅に減少。

未だに友達と遊ぶのも制限され、学校行事と言う楽しみも減った子供達。

行き渋りや不登校気味になっている子供さんはいませんか?

休校要請解除後の学校はストレスがいっぱい?

休校要請解除後の学校生活は、今までとどう変わっているのでしょうか?

変わった点について、見聞きした事をまとめてみました。

  • 夏休み・冬休みは短縮
  • 秋休みなし
  • 運動会や遠足、体験学習も中止
  • 登下校はマスクなしOKだが3密回避で会話は避ける
  • 学校ではマスク着用
  • 大休みや昼休みは短縮
  • 給食は前を向いて会話も禁止
  • 掃除はなし(先生がする)
  • 休み時間も基本教室の自分の席で過ごす
  • 部活動は部分的に再開

子供の話を聞くと、窮屈に感じるそうです。

うちの子の場合、大休みや昼休みにやっていた鬼ごっこも禁止、外遊びはOKだけどこれまでになかったルールが増えて楽しめないそうです。

給食も以前は仲のいい子と楽しく食べていたのに、今は前を向いて会話も禁止、ついでに量を減らすのも禁止で、小食のうちの子はちょっときついようです。

他のクラスへ行くのも禁止で、クラス替えで離れた仲のいい子と話をするのもままならないとか。

部活も、校庭でやる物は再開したけれど、体育館で行う物は来月まで中止です。

不登校とは言わないまでも…

私の周りの人に話を聞くと、学校に行きたがらなくなった、という話を以前よりも耳にするようになりました。

そりゃあ、家で親と一緒にごろごろしていた方がいいですよね。

宿題はあっても、強制じゃなかったり量も一日をつぶす程の量でもありません。

うちの子の場合は、毎日30~40分やれば終わってしまう量だったので、残りは自由時間。

外にも遊びに行けないし、図書館だって自由に行けない日々だったため、家でゲームしたり動画見たり…な生活になってしまった子供も多いでしょう。

うちの子も、以前はゲームも動画も殆どなしでしたが、休校中ですっかりハマってしまいました。

学校に行きたくないとは滅多に言わなかったうちの子ですが、再開後は学校に行きたくないと言う回数が増えました。

不登校の子は全体の1.7%

平成30年のデータですが、不登校の小中学生は16万4500人で、全体の1.7%に当たります。

また、保健室など教室以外の別室に登校している子は上の数字には入っておらず、平成30年に日本財団が行った調査では、不登校傾向の子供は実際に不登校になっている数の3倍とも。

福井県の小中学生の数は、令和元年の小学校は41,062人、中学生は21,206人の62,268人です。

不登校の子が全体の1.7%となると約1,060人、不登校気味の子はその3倍の3,000人余となります。

1.7%は100人に1~2人となるので、単純計算すると、1学年3クラスの学校だと1学年に1人くらいの子が不登校に、3人くらいが不登校気味となります。

無理に行かせない事も大切

不登校になっている子には、親は何とか学校に行かせようと躍起になりますが、子供の事情や性格によっては逆効果にもなります。

子供の世界は大人の対応が出来ない分、直接的で残酷だったりもします。

大人目線ではいい子に見える子が、他の子を誘って無視する…なんて事も平気でします。

そのきっかけも、大人からすると下らない事ですが、子供にとっては大人が思う以上に重要で切実な事もあります。

まだ世界が狭いので、些細な事を些細だと判断する力がないのもあり、真剣に悩んでいる子も多いです。

いじめ問題も、いじめと言うには微妙なレベルの物も多く、子供が訴えるには難しい事もあります。

また、子供は子供なりにプライドがあるので、親に知られたくないと強く思う子もいます。

自分がいじめられている事を認めたくない子、親に心配をかけたくない心優しい子など、いじめに遭う子は様々です。

昔は大人しい子がターゲットになっていましたが、今は成績がいいとか特技がある子が、その特異性から仲間はずれにされる場合もあります。

昔と違い今は陰湿になっている上、ネット上でのいじめも横行しています。

親世代よりも複雑化した子供の世界では、親のアドバイスが的外れの場合もあり、無理強いをすると子供がますます追い詰められる事にもなりかねません。

まずは話を聞いてあげる事から

子供が不登校になるのは、学校に不安があるからです。

いじめなどの重大な問題だけでなく、クラス替えで雰囲気が変わったり、仲のいい友達と離れたり、担任の先生が苦手などの理由もあるでしょう。

また、コロナコロナでこれだけ騒いだため、コロナが怖いと言って行きたがらない子が増えているとも聞きます。

実際、うちの子も友達に会えるのはうれしいけど、コロナになったら怖いと言っていました。

世間のニュースがコロナ一色で死者の話が連日報道されるのを、子供もちゃんと聞いていたんですね。

そんな子供達には、まずは親が寄り添って話を聞いてあげるところから始めましょう。

時間がかかる事もありますが、根気よく待てば話してくれるものです。

その時は、話を折らずにひたすら聞く、最後まで聞く、口を挟まない事です。

結構骨が折れる作業ですが、不安の正体がわからなければ対処しようがありませんので、ここは徹頭徹尾子供に寄り添いましょう。

子供自身も、学校に行けない事で罪悪感を持っているもの。

子供も苦しんでいる中、頼りになり心の支えになるのは親の存在なのです。

先生に相談するかは微妙で難しい

子供の不安がわかっても、親が対応できる内容ではない場合はどうするか?

学校の問題ならまず頼りにするのは先生ですが、子供と先生の信頼関係が出来ていないと逆効果の場合もあります。

また、子供が先生に知られたくないと強く願っている場合、下手に相談した事が子供に伝わると、親子の信頼関係に影響する事もあります。

悩ましいですが、ここは慎重に考えた方がいいでしょう。

いじめの問題なら、早急に学校に相談して対策をする必要がありますが、単なる友達とのケンカの場合は子供同士で解決する方がいい場合もあります。

学校で相談できないなら、小児科などで相談に乗ってもらえる場合もありますし、自治体では電話での悩み相談なども受けているので、そのような相談機関を利用するのもいいでしょう。

今はLINEやチャットを使っての相談も出来るので、話をするのが苦手な方はこのような方法がお勧めです。

福井県内の相談窓口はこちら

いきなり先生に相談するのも…と思うなら、自治体の電話相談などを利用して、それからどうするかを考えてもいいでしょう。

電話相談などは慣れた専門家などが対応してくれるので、的確な助言がもらえます。

また、福井県庁のホームページでは、電話相談だけでなくLINEやチャットを使った相談や、家族会などの団体も紹介しています。

どれを利用するかは内容によりますが、まずはこのような機関で話を聞いてもらうだけでも、問題点を整理出来たり違った着眼点を得られたりして、解決に動きやすくなります。

福井県 ひきこもり・不登校支援 情報サイト(福井県福井県HP)

↑のページでは、各市町の相談窓口など下記の紹介をしています。

  • 各市町の相談窓口
  • 家族会(親の会)
  • 本人の居場所(フリースペース、フリースクール、家族・本人からの相談)
  • 本人の会
  • SNS相談(LINE・チャット等で相談できます)
  • 参考ホームページ(ひきこもり・不登校の理解や支援に役立つ)等
  • 関係団体

1人で悩んでいると悪い方向に考えてしまいがちです。

専門家の助言や同じ悩みを抱えている人と話す事で解決策が見つかったり、気が楽になったりする事もあります。

コロナの影響で不登校や行き渋りが増えています。

これまで相談し辛かった方もこの機会に相談してみてはいかがでしょうか。

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