新型コロナウイルスで、たくさんのデマが流れていますね。
その影響で、トイレットペーパーなどの紙製品が品薄になったり、効果のない対策方法がSNS上に流れたりと、悪い影響が出ています。
という事で、気になった情報を紹介してみたいと思います。
出典元はファストチェックからです。
気になる方はぜひファストチェックで確認してみてください。
気になったデマの色々
検証内容
“コロナウイルスは熱に弱く、26~27度のお湯を飲むと殺菌効果がある
ーSNSで複数投稿 ”
ーSNSで複数投稿 ”
検証結果
“ デマ
(医療ガバナンス研究所の上昌広理事長によると)摂氏26度や27度でウイルスが死滅するのならば、人間の体温は36度付近なので体内に入った時点で死滅することになる。根拠のない話。”
(医療ガバナンス研究所の上昌広理事長によると)摂氏26度や27度でウイルスが死滅するのならば、人間の体温は36度付近なので体内に入った時点で死滅することになる。根拠のない話。”
検証内容
“ウイルスの予防に紅茶や緑茶がお勧め
ーツイッターで拡散 ”
ーツイッターで拡散 ”
検証結果
“ 医学的根拠なし
お茶に含まれるポリフェノール成分の一種に、抗ウイルス作用があるとする説に基づくものとみられるが、ポリフェノールに詳しい開発邦宏・大阪大連携研究員は「そうした研究はあるが、実際に人で予防効果を示した報告はない」と指摘。”
お茶に含まれるポリフェノール成分の一種に、抗ウイルス作用があるとする説に基づくものとみられるが、ポリフェノールに詳しい開発邦宏・大阪大連携研究員は「そうした研究はあるが、実際に人で予防効果を示した報告はない」と指摘。”
検証内容
“新型コロナウイルスに「HIV(エイズウイルス)」のタンパク質が挿入されていることをインド工科大学の科学者たちが発見。
ー2月1日、まとめサイトからSNSに拡散 ”
ー2月1日、まとめサイトからSNSに拡散 ”
検証結果
“誤り
免疫学やウイルス学を専門とする峰宗太郎医師によると「HIVのあるタンパク質のごく一部の配列に似てはいるが、似ている部分は非常に短く、偶然に生じた配列である可能性がある」「類似が指摘されている配列は、とても短いアミノ酸配列であり、多くの生物から同じような配列は見つかる」”
免疫学やウイルス学を専門とする峰宗太郎医師によると「HIVのあるタンパク質のごく一部の配列に似てはいるが、似ている部分は非常に短く、偶然に生じた配列である可能性がある」「類似が指摘されている配列は、とても短いアミノ酸配列であり、多くの生物から同じような配列は見つかる」”
検証内容
“新型コロナ、中国が「日本肺炎」と広めようとしている
ーツイッター、ネット番組で拡散 ”
ーツイッター、ネット番組で拡散 ”
検証結果
“ 誤り
(中国大使館によれば)その文章の意味は「日本でのコロナウイルス感染状況が変化している」、「日本新型コロナウイルス肺炎」という意味ではまったくない」”
(中国大使館によれば)その文章の意味は「日本でのコロナウイルス感染状況が変化している」、「日本新型コロナウイルス肺炎」という意味ではまったくない」”
検証内容
“新型コロナウイルスの影響でトイレットペーパーが不足する
ーSNSで拡散 ”
ーSNSで拡散 ”
検証結果
“ 誤り
紙製品メーカーの業界団体・日本家庭紙工業会によると、国内で流通するトイレットペーパー生産の中国依存度は約2.3%で、今のところ新型コロナウイルスによる影響はないとの回答。【2月26日時点の情報】”
紙製品メーカーの業界団体・日本家庭紙工業会によると、国内で流通するトイレットペーパー生産の中国依存度は約2.3%で、今のところ新型コロナウイルスによる影響はないとの回答。【2月26日時点の情報】”
検証内容
“保健当局によると、髭を剃ることでコロナウイルスから身を守ることができる。
ーフランスのSNSで画像が拡散 ”
ーフランスのSNSで画像が拡散 ”
検証結果
“ 誤り
この画像は2017年のプロ向けタイトフィットマスクの着用方法についてのグラフィック。”
この画像は2017年のプロ向けタイトフィットマスクの着用方法についてのグラフィック。”
検証内容
“鼻水と痰は新型コロナウイルスの症状ではない。
ーフェイスブック、ツィッターで拡散(フィリピン)”
ーフェイスブック、ツィッターで拡散(フィリピン)”
検証結果
“ 誤り
WHOは新型コロナウイルスで起こる可能性のある症状として鼻水と痰をリストアップしている。”
WHOは新型コロナウイルスで起こる可能性のある症状として鼻水と痰をリストアップしている。”
検証内容
“アルカリ性の食事は感染を予防することができる。
ーワッツアップで拡散”
ーワッツアップで拡散”
検証結果
“ 誤り
アルカリ性またはその他の食品や食事で感染を予防することはできない。”
アルカリ性またはその他の食品や食事で感染を予防することはできない。”
検証内容
“夏の温度はコロナウイルスを消滅させる。
ーワッツアップで拡散”
ーワッツアップで拡散”
検証結果
“ ミスリーディング
これが起きるかどうかを判断するほど、私たちはコロナウイルスについて十分に知らない。”
これが起きるかどうかを判断するほど、私たちはコロナウイルスについて十分に知らない。”
検証内容
“牛肉はコロナウイルスに対する一番良いワクチンだ。
ーフェイスブックで拡散”
ーフェイスブックで拡散”
検証結果
“ 誤り
そのような研究結果はない。”
そのような研究結果はない。”
検証内容
“米国で医師をしている弟によると、たくさん水を飲むことにより、粘膜組織液の分泌を促進させ、(新型)ウイルスに抵抗できる。”
検証結果
“ 誤り
1.たくさん水を飲むことで新型肺炎を予防することはできない。
2.「たくさん水を飲むと粘膜を促進し、抗体ができる」には科学的根拠がない。”
1.たくさん水を飲むことで新型肺炎を予防することはできない。
2.「たくさん水を飲むと粘膜を促進し、抗体ができる」には科学的根拠がない。”
検証内容
“ビタミンCとオメガはコロナウイルスを予防する効果がある。
ーワッツアップで拡散”
ーワッツアップで拡散”
検証結果
“ 誤り
コロナウイルス感染を予防することができる食べ物はない。”
コロナウイルス感染を予防することができる食べ物はない。”
検証内容
“コカインはコロナウイルスを殺す。
ーフェイスブック、ツイッターで拡散”
ーフェイスブック、ツイッターで拡散”
検証結果
“ 虚偽
この「ニュース速報」の画像はオンラインニュース作成サイトで作られたもので、実際のニュースに基づいたものではない。”
この「ニュース速報」の画像はオンラインニュース作成サイトで作られたもので、実際のニュースに基づいたものではない。”
検証内容
“2019年のコロナウイルスは突然死症候群の原因になり得る。
ーフェイスブックで拡散”
ーフェイスブックで拡散”
検証結果
“ 誤り
突然死症候群の原因になり得る、という証拠はない。”
突然死症候群の原因になり得る、という証拠はない。”
検証内容
“タイで新型コロナウイルス患者を大麻で治すことに成功した。
ーネットで拡散”
ーネットで拡散”
検証結果
“ 誤り
タイではインフルエンザやHIVの薬を医者が新型コロナウイルス患者の治療に使ったが、大麻は含まれていない。”
タイではインフルエンザやHIVの薬を医者が新型コロナウイルス患者の治療に使ったが、大麻は含まれていない。”
検証内容
“ボウル1杯のニンニク(でゆでた湯)が新型コロナウイルスに効く
ーフェイスブックなどで拡散”
ーフェイスブックなどで拡散”
検証結果
“ 誤り
ウイルスの治療法は見つかっていない。アメリカ疾病予防管理センター(CDC)によると新型コロナウイルスの予防・治療のために推奨できる方法はまだない。【2月11日時点の情報】”
ウイルスの治療法は見つかっていない。アメリカ疾病予防管理センター(CDC)によると新型コロナウイルスの予防・治療のために推奨できる方法はまだない。【2月11日時点の情報】”
検証内容
“コロナウイルスは新しいものではなく、犬用の予防ワクチンがある
ーフェイスブックで拡散”
ーフェイスブックで拡散”
検証結果
“ 誤り
コロナウイルス自体は新しくないが、現在の流行の原因になったのは最近発見されたタイプのもの”
コロナウイルス自体は新しくないが、現在の流行の原因になったのは最近発見されたタイプのもの”
検証内容
“8歳未満の子供はコロナウイルスに免疫がある。
ーSNSなどで拡散(イラン)”
ーSNSなどで拡散(イラン)”
検証結果
“ 誤り
WHOの公式発表によれば感染者には2歳の子供もいる。マレーシアのメディアは同国内で2歳の男の子を含む3症例があると伝えている。”
WHOの公式発表によれば感染者には2歳の子供もいる。マレーシアのメディアは同国内で2歳の男の子を含む3症例があると伝えている。”
検証内容
“ごま油を鼻孔に塗ることにより、インフルエンザや武漢のウイルスを防げる。”
検証結果
“ 誤り
誤情報に基づく民間療法。中国から広まったもの。”
誤情報に基づく民間療法。中国から広まったもの。”
検証内容
“カナダの保健省が、温水を飲むことを推奨する緊急通知を出した。ーWhatsapp、フェイスブックなどで拡散。”
検証結果
“ 誤り
カナダ保健省はこのような通知を発表していない。”
カナダ保健省はこのような通知を発表していない。”
検証内容
“漂白剤を飲むことでコロナウイルスの感染を予防できる。
ーツイッターで拡散。”
ーツイッターで拡散。”
検証結果
“ 誤り
当局は激しい嘔吐と肝不全を起こす可能性があるとして、漂白剤の摂取に対し繰り返し警告している。”
当局は激しい嘔吐と肝不全を起こす可能性があるとして、漂白剤の摂取に対し繰り返し警告している。”
検証内容
“黒人はコロナウイルスに対してより抵抗力がある。
ーフェイスブックで拡散”
ーフェイスブックで拡散”
検証結果
“ 誤り
セネガルのダカールにあるパスツール研究所は否定した。”
セネガルのダカールにあるパスツール研究所は否定した。”
他にもありますが、いかにも怪しい者から信憑性がありそうなものまで、様々な情報があります。
今回はいかにも怪しそうな物を集めてみましたが、皆さんも気を付けて下さいね。
なお、この情報は今日の時点でのものです。
ウイルスに関する内容に関しては、新しい事実が判明する事で上記の内容が変更になる場合もあります。