新型コロナウイルス

緊急事態宣言が解除!福井県は「感染観察」区域に。

昨夜、福井県を含む39県で緊急事態宣言が解除されました。

解除されたとは言っても、完全に緊急事態宣言が出る前の生活に戻れるのかというと…

そういうわけにはいかないようです。

そのように変わったのか、調べてみました。

緊急事態宣言が解除された地域はどこ?

緊急事態宣言が解除されたのは、特別警戒区域に入っていなかった34の県と、特別警戒区域でも感染者が減少傾向にある、茨城、石川、愛知、岐阜、福岡の5県の39県です。

一方、北海道、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、京都、兵庫は解除されず、21日に判断するそうです。

昨日は京都や千葉が解除されるとの見通しがありましたが、往来が再開された場合の感染拡大の影響を考えてか、解除されませんでした。

解除の基準は?

解除にあたっては、専門回会議で示された基準がありました。

その基準は、

  • ①直近1週間の新規報告数が前の週の報告数を下回る
  • ②直近1週間の新規感染者数が人口10万人当たり0.5人程度以下
  • ③重症者数が減少傾向で医療提供態勢が逼迫(ひっぱく)していない
  • ④PCR検査の件数が一定数以上担保されている

などです。

特別警戒区域は、全ての地域で①の条件は満たしましたが、②では北海道、東京、石川、埼玉で基準を超え、茨城、千葉、神奈川、岐阜、愛知、兵庫、福岡は基準を下回りました。

しかし、基準を超えた石川は解除され、基準を下回った千葉や兵庫では解除されませんでした。

この判断については、関西福祉大学の勝田教授が下記のように推測しています。

関西福祉大の勝田吉彰教授(渡航医学)は千葉、兵庫が解除されなかった理由を「近隣地域の感染動向などが考慮されたのではないか」と推測する。
千葉は感染者が全国最多の東京に隣接し、通勤・通学などでの往来が多い。
兵庫は大阪と生活圏が重なる。
安倍晋三首相の会見に同席した専門家会議の尾身茂副座長も解除の前提として「生活圏は一体で考えてほしいとお願いした」と説明した。

産経新聞より

SNSでは石川県の解除を不安視する声がありましたが、数値的には解除の基準を満たさなかったのに解除されたのは不安が残ります。

最近はクラスターが発生した病院関係の感染者が続いていて、感染経路が分かっているから、ということでしょうか。

しかしながら当面は他県への移動は控えたほうがよさそうです。

感染状況に基づく区分わけでは福井は「感染観察」に

今回の感染解除に伴い、解除された地域も2つに区分されました。

福井県は「感染観察」区域になり、下記の図の黄色の部分にあたります。

区分は下記のとおりです。

区分 緊急事態宣言の対象地域 解除地域
名称 特別警戒 感染拡大注意 感染観察
判断基準 累積数、経路不明の割合、増加の勢いなどに加え直近1週間の感染者数も 新規感染者数などが「特別警戒」の半分程度 感染者数が「拡大注意」の水準に達しない
対応の基本 接触の8割減 新しい生活様式を徹底、必要に応じて自粛要請 新しい生活様式を徹底
外出 法に基づき外出自粛 不要不急の他県への移動は避ける 他区分の県への不要不急の移動は避ける
仕事 出勤者数を7割減 在宅勤務、時差出勤などを推奨 必要に応じ、在宅勤務や時差出勤を進める
イベント クラスター発生恐れのあるものや3密の集まりは法に基づいて自粛 クラスター、3密になるものは自粛要請、その他は予防指針を踏まえた対応 参加者は100人以下、かつ定員の50%以下が開催の目安

解除とは言っても、今まで通りに戻るのではなく、新しい生活様式に沿った生活になります。

内容からすると、今よりは力を抜けそうな生活になりそうですね。

福井県は昨日までの16日連続で新規感染者0が続いているので、県外からの持ち込みがなければ落ち着きそうな感じです。

ただ、1人の感染者からたくさんの人に感染するのがコロナウイルスです(海外では1人から500人超に感染した例もあります)

やはり警戒と予防は忘れずに、習慣として残しておいた方が良さそうです。

感染者が再び増加…その時再指定はあるのか?

今は全国的に落ち着きつつある感染拡大ですが、まだGWの結果も出ていない状況での解除で、第二派の恐れもあります。

もし再び感染が広がった場合、どうなるのでしょうか?

この問いに関しては、国は再指定もありうると明言しています。

もし再び感染者が増加した場合は、緊急事態宣言&休業要請もありうる、ということです。

再指定の基準は

  • 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数
  • 累積感染者数が2倍になるまでの時間
  • 感染経路不明の感染者の割合
  • 重症患者数の推移

この4点のようですが、具体的な数値化を避けた内容になっています。

近隣県の状況なども見て、ということでしょうか?

どちらにしても、油断して感染者が増えれば、再び緊急事態宣言が出て休業要請や休校措置が取られ、昨日までの生活に戻る事になってしまいます。

今後はどう暮らしていけばいいのか?

今後の生活に関しては、国が示している「新しい生活様式」に沿った生活で、感染拡大を避けながら経済活動も再開…となりそうです。

新しい生活様式は

  1. 一人ひとりの基本的感染対策
  2. 日常生活を営む上での基本的生活様式
  3. 日常生活の各場面別の日常様式
  4. 働き方の新しいスタイル

この4点を軸に、国が示した生活様式です。

この新しい生活様式に関しては下記のページで詳しく説明しています。

「新しい生活様式」とは?どんな生活になるのか?

 

以上、緊急事態宣言解除について、昨日決まったことを紹介しました。

国の新しい方針はこちらです。

新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針

休業要請などに関しては、福井県は今日午前から県で会議があり、午後には知事がコロナウイルス対策本部会議で会見をする予定です(多分14時から)

福井県の行動指針などもここで示されると思うので、また会見を見て記事にまとめたいと思います。

 

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