18日、知事が会見を開き、20日まで発令されていた感染拡大警報を3月6日までの延長をは発表しました。
会見の内容をまとめました。

会見動画はこちら↓
県内の状況
- 感染拡大警報を3/6まで2週間延長
- 病床は100床前後で推移

- 増えた要因はわからないが、新規感染系統で県外系統がこれまでは10未満⇒昨日今日は20前後
- 陽性者の中には3連休中に県外に出かけたという話も多くある
- 火曜日以降、全国の新規感染者数が1.5倍くらいに増えている⇒福井も同じ傾向
- ピークアウトへの2週間となるよう、感染対策の徹底をお願い
- 天皇誕生日にお出かけする際は「お話はマスク」「会話時のマスク着用徹底」「ラスト1メートル」

- 家族の中の感染が増えている
- 学校関係は落ち着いているが、高齢者は増加

- 2/6までは中学~高校が多かった⇒今は落ち着いている
- 中~高校が落ち着いたのは部活動自粛など
- 今は保育園児~小学生が中心

- 高齢者(60代以上)が増加傾向
- 高齢者は家族の中での感染が多い

- 入院している方は65歳以上が75%を占めている
- 医療機関は看護の他に介護もあり負担増

- オミクロンになっても感染の契機はマスクなしの会話
- 食事・会話、ドライブ、ゲームなど

- 感染拡大警報のポイント
- 一番に言いたいのは、みんなで高齢者を守る
- 食事中を含め、会話時のマスク着用徹底を
- 高齢者の感染経路の半分は家庭
- 高齢者自身が自分の身を守る行動を(家の中でもマスク着用)

- 子供への感染を抑える(未就学児~小学生)
- 大事なのは周りの大人が子供を守る事
- 50㎝でも大人がマスクをすれば感染しない・させない
- 保育園での感染対策の強化
- 今後は学校単位ではなく学級単位で休業
- 検体採取の時間もあまりかからなくなり、検査がスムーズに回る
- 無料検査は抗原検査のみだが3/6まで延長

- PCR検査について
- 一時的に1月下旬~2月上旬は保健所の機能が十分でなかったのを確認
- 学校の場合、デルタ株までは発生直後と3日後
- オミクロンは1回で検査を受ける子供の負担を軽減
- 潜伏期間を見て、プール法で検査を実施
- プール法は2回検査しないと陽性が分からない

- 接種券が届いた時点で6ヵ月経過⇒直ぐに予約を
- 6ヵ月経つと発症予防効果が44%に低下している
- 1~2回の接種の予約も受け付け
・重症化している人は未接種が多い - 去年の7~8月は1ヶ月くらい予約が取れなかったが、今は場所を選ばなければ1週間程度で予約可能


質疑応答
- 警報を延長した理由は?
・かなり感染者が増えて心配している
・ある意味落ち着いてきたところ
・ピークになったところで1.5倍になった(他県はピークアウト後に1.5倍) - まん延防止等の要請は?
・状況から言うと、県民の動き(繁華街や県外)は昨年・一昨年を下回る状況
・200人になるくらいまでは県民の皆さんが自制されていた
・2/8以降人出は戻ってきていた
・3連休では人手が増えた
・日常生活と感染対策のバランスが取れてきている
・概ね、昨年・一昨年のレベルに戻ってきている
・ここでまん延防止等を行うと、飲食店などへの影響が大きい
・1月終わりから国の事業復活支援金の受付が開始
・支払いに時間がかかるので国にもっと早くするよう言っていきたい
・県も事業継続支援金の予算を議会に諮っている
・早めに受けt頂きたい(国よりも早くやりたい)
・借り換え等も出来るような体制を整えている
・病床は22%と全国でも一番低い
・この状況ではまん延防止等を要請するのは難しい - 子供の感染について
・中~高校生は言えばかなり減ってくると分かった
・小学生は以前はマスクなしで公園で遊んでいる子もいた
・今は先生方の周知で活動の仕方が変わった
・小さな子は大人が守ってあげる行動が大事 - 積極的疫学調査について
・潜伏期間が5日程度であれば有効だが、今は3日程度
・積極的疫学調査の重要性は変わっていない
・感染者へのファーストコンタクトで様子や体調を聞く、今後の注意点を説明するのと、過去の状況を聞くのでは、ファーストコンタクトが重要
・今週に入ってからは落ち着いてきている
・福井市も11日から応援職員を入れ、昨日は更に応援職員を入れている
・昨日325人の感染者が出たが、通常に近い対応が出来ている
・一時期は混乱して連絡が遅くなった事もあり、反省する必要はある
・出来る範囲で続けていきたいし、現状は出来ていると考えている - 「おはなしはマスク」が徹底出来れば消費活動を止める必要がないと言うのが県の見解か?
・その通りに考えている
・感染者の94%は感染場面でマスクをしていなかった
・かなりの比率で日常生活を維持するのは可能と考えている - イベント中止や会食の制限まではしなくてもいいのか?
・感染リスクの大きさは考えて頂く必要はある
・部活動でも大声を出すなどを止めるなど
・運営さえ注意して頂ければ問題ない
・卒業式なども保護者1人のみなどの制限はかけるが中止までは至らない - 3月の歓送迎会シーズンで会食が増えるが、しても大丈夫なのか?
・過度の自粛ムードもある
・言葉を切り取ってそこだけを言われると誤解を招く
・会食時の「会話時のマスク」が出来なければやらない方がいい
・出来ているなら感染リスクはさほど高くはない - 警報発令から1ヶ月だが、警報の効果は?
・警報などがなければもっと広がっていた
・全国的な傾向に少し遅れて動いている
・県民の皆様のおかげで一定程度落ち着いている
・警報の効果は出ていると思っている - 自宅経過観察で家族内感染が増えているのでは?
・全くないとかと言われればあり得る
・2.8日の潜伏期間では、分離した頃にはウイルスに曝露が終わっている
・理想的に分けられていれば多少は下がったと考えられるがやむを得ない
・家族の中だけで留まる
・濃厚接触者になって家から出なければ、外へ広がる事はない - 石川県で行われている「無症状で濃厚接触者は検査しない」を導入するか?
・もしこれ以上増えてきたら見做しも考える事はあり得る
・ファーストコンタクトが重要(必要な人への早期の入院加療が重要)
・みなしの方が家族の中でお子さんの世話があり、オンライン診療でみなし陽性にした方が医療も早く施せる
・現状は柔軟に応援要員を入れられる体制が整ってきた
・今は導入する状況にはない - 警報が解除、または注意報への格下げになるためには?
・今はそう言う事を申し上げられる状況にない
・病床が何床、何%になったとは言えない
・まずは継続的に下がってもう上がらないかなというところ
・医療ひっ迫は免れている状況
・全国的にみても感染感染リスクが高い状況にない
・いずれ下がってきた時に注意報などになっていく
・この2週間で皆さんと一緒にやって頂けたらと思っている - 子供を守るため大人がマスク着用は、どんな場面で?
・そんな場面でも
・外を見ているとマスクなしはいない
・呼びかけは家庭内が多い - PCR検査が中々受けられないという声があるが
・県内は今2600件/日の検査能力はある
・次に検体採取が可能か?が重要
・検体採取は県内で303機関(町の診療所含む)
・7割がたの病院がどこでもやってくれている
・検体採取が出来ないという事はほぼない
・嶺南では一時期関西に回していて3~4日かかっていた
・どこかで億rているところはあったかもしれない
・現状ではそう言う状況にはないと理解している - 延長では高齢者と子供に絞って守ると言っているが?
・高齢者はまずご自身の身はご自身で守って頂きたい
・家庭内でも自室からdる時はマスク着用を
・接種券が届いたら3回目の接種を
・1~2回目がまだの方は是非(重症化している方は未接種)
・聞き分けが出来る子供にはマスク着用などを言って頂きたい
・大人が子どもと接する時はマスクを着用
・保育所などに連れて行く時間も柔軟に対応を(事業所も協力をお願い) - 11歳以下のワクチン接種への呼びかけは?
・努力義務から外れた
・可能であれば推奨
・子⇒高齢者への感染が多い
会見動画の中には不明瞭な部分があり、内容に間違いがある可能性があります。予めご了承ください。
県の今日の感染者についてはこれからやります。
最近判明した感染者の詳細
その他県内のコロナに関する情報
<参考資料>福井県庁ホームページより
- 福井県内第4,5期の振り返りと今後の方向性
- 福井県4~5月の振り返り(3~6P)
- 福井県内第3期の振り返りについて
- 福井県内第2期の振り返りについて
- 新型コロナウイルス感染症患者の退院後のフォローアップ調査結果(第2波)
- 福井県内第1波の振り返りについて
新型コロナウイルスに関する相談窓口
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世界の感染者数と県別の...