【富山コロナ】923～924例目・変異株発生に伴う会見の内容をまとめました。

富山県で新型コロナウイルスの変異株が確認され、20日会見がありました。
会見の内容をまとめました。

富山県の感染状況

今日の時点での富山県の感染状況はこちらです↓（富山県庁より）

感染者数：920人
死者数：28人
入院治療中：13人
宿泊療養施設入所者：0人
重症者数：2人
退院者数：879人
発生取り下げ：7人

富山県の新規感染者の推移は下記のとおりです（グラフはYahoo!より）

発表があった変異株について

新たに説明があった方の詳細はこちらです。

県から別途詳細が出るかと思いましたが出なかったので、923～924例目とします。

＜923例目/変異株1例目＞

年代：50代
性別：女性
居住地：富山県内
経過
3月中旬　発症
3月中旬　入院
海外渡航歴あり
不特定多数との接触なし
軽症(発熱(38度台)、下痢、嘔吐あり)

＜924例目/変異株2例目＞

年代：50代
性別：男性
居住地：富山県内
経過
3月中旬　発症
3月中旬　入院
海外渡航歴あり
不特定多数との接触なし
軽症(発熱、倦怠感)

変異株に感染した2人について
・2人は家族
・3月上旬に海外から入国
・入国時の検査は陰性だった
・入国後に富山県に移動
・入国後2週間の自宅待機期間中だった
・海外から入国していたので特例的に変異株の検査を間を置かず行った
・19日に検査し、即日判明
・殆ど外出はせず、外出時はマスク着用
・濃厚接触者は家族9人
・9人は今後順次検査を予定している
・9人の体調は把握していない
・プライバシーの関係で滞在先や期間、目的等は伏せる
県衛生研究所で2/2から変異株の検査を行っていた
・61件検査を行い59件は陰性で、陽性が確認されたのは初めて
確認されたのは、N501Yという変異株
・英国や南アフリカ、ブラジルなどで確認されたもの
・従来よりも感染力が強く致命率が高い
・国立感染症研究所に検体を送り、どの型の変異株か確認
・通常検体から抽出したサンプルを送り、2週間かかる
・以前し検査を行うが、通常より早く報告してくれるかもしれない
県としての対応は
・対策としては、今まで通りでお願いしたい
・一般的に新しい生活習慣や「ますずし」など生活習慣をきちんと気をつけて感染リスクを下げる
・他の県では症例が出ている
・今から注意していく事が大事
・過度に心配する必要はない
・これまで通りの警戒をしていけばいい
・変異株が出たからといってステージが上がる事にはならない